体験・探求型学びが変える、
明日の選択 –
「地球も私もハッピー」なサステナブルを
余市エコカレッジ
YOICHI ECO COLLEGE
北海道に位置する余市エコカレッジ - YOICHI ECO COLLEGE - は、
持続可能な暮らしやコミュニティづくりを実現するための「知恵や技」を学び合う場です。
4つのプログラムを通して「SDGs」や「サステナビリティ」に関する実践的学びを提供し、
わたしらしく生きる力とみんなで取り組む力を育みます。
子どもから大人、個人だけでなく団体・企業の方も、ぜひご参加ください。
余市エコカレッジ式
「学び」の特徴
知る
- 現場から -
STEP 01
環境負荷の少ない食料生産や住まいに必要な適正技術、サステナブルな地域づくりにおける課題やノウハウなどを学びます。
(有機農業、エコハウジング、セルフビルド、環境共生型汚水浄化、エコツーリズムなどのレクチャーや事例紹介)
対話する
- 他者と共に -
STEP 02
対話は学びの大変重要な要素です。見たり聞いたりしたこと、そこから気づいたこと、感じたことを言語化し、他者と共有することで、問題意識をさらに深めたり、視野を広げたりします。
やってみる
- 第一歩を -
STEP 03
自らの手足を動かして確かめたり、アクションイメージを描いたりしながら、モチベーションを高め、実践者への一歩を踏み出します。実験や練習をしたい人には、そのための敷地や道具、情報や伴走も提供します。
あなたにぴったりのプログラムはこれ!
PROGRAMS
目的や対象者別の研修プログラムが4種類!
やってみたいコト、知りたいコトに合わせてお選びください。
SDGsを知識からジブンゴトへ。自分や暮らす地域とのつながりとして捉えられるように。
一次産業の現場や環境問題のリアルを直視。自らの生活を振り返り、課題解決に参加する意識を育む。
多様な大人や”働き方”との出会い。生産者や経営者、NPO団体や大学生との触れあい。
教育旅行・探究者向け 体験型SDGs研修
STUDENT PROGRAM
余市地域コミュニティをフィールドに、社会とつながる実践的体験を子どもたちへ
内発的学びを引き出す探求型ワークショッププログラム
中学校、高等学校の教育旅行や探求学習授業向けフィールドワーク&ワークショッププログラムです。北海道余市の地域特性を生かし、「海」「畑」「森」「エコビレッジ(暮らし)」の現場を巡ります。内容や時間のセミ・カスタマイズについてはご相談ください。
教育旅行ならではのご要望にもお応えします。よくある質問に加え、詳細は下記ダウンロード用資料をご参照ください。
Q & A
Q. 各コースは自由に選択できますか? A. 受入人数は季節や作業内容で異なります。また、生徒さんの事前学習や体験に合わせてご提案いたします。
Q. 昼食は用意してもらえますか? A. 研修の趣旨に沿って、地産食材の手作り弁当をご用意します。こちらの指定業者にご発注いただき、アレルギー情報等のやりとりは直接お願いします。
Q. 200人以上の大人数の受入れは可能ですか? A. ニセコその他地域(後志管内)と分散して受入れ可能です。
エコカレッジオンラインセミナー
ONLINE SEMINARS
気になるテーマを気軽に一講座から参加できる
農業、建築、環境、国際情勢その他さまざまな分野の専門家や実践家を講師に招き、サステナビリティをテーマに、毎月(第3水曜日)開催しています。
私たちを取り巻く社会課題を、 グローバルな視座、学術的知見、やさしくも鋭い視点で切り取ります。「オーガニック」「サスティナビリティ」「SDGs」というキーワードに関心はあるけれど、今更聞けない!何をしたらいいの?という方々の入口としても最適です。知識だけでなく、同じ問題意識を持つ仲間と共に学ぶことで実践のきっかけに。
過去講座の人気テーマ
サステナビリティの実現に取り組む実践者が講師として毎月ご登壇。
谷崎 テトラ 氏 京都芸術大学客員教授/放送作家/音楽プロデューサー/ワールドシフトネットワークジャパン代表理事 「ワールドシフト(文明の転換)には精神性の転換が必須」と語るテトラさんを講師に迎えました。世界情勢、身の回りの当たり前が独自のスピード感を持って変化していくなかで、その変化(違和感)に感じ、どう捉えていくのか。テトラさんならではの様々な領域を横断した話を交え、課題解決型のアプローチの限界を超える、精神性についてお伺いしました。当日は自給自足エコビレッジをゼロから作る全国の試みや、毎月行われているピースディーイベントなどの活動内容もお話いただきました。テトラさんは、環境・平和・社会貢献・フェアトレードなどをテーマにしたTV、ラジオ番組、出版を企画・構成するかたわら、新しい価値観(パラダイムシフト)や、持続可能な社会の転換(ワールドシフト)の 発信者&キュレーターとして活動されています。
辻 信一 氏 ナマケモノ倶楽部 「スローライフ」「100万人のキャンドルナイト」「ローカリゼーション」「ローカルフューチャー」「幸せの経済」などのキーワードを掲げて全国でキャンペーンを展開する文化アクティビストである、辻信一さんを講師にお招きしました。ローカリゼーションやエコビレッジなどのコミュニティ運動はみんな性善説でなりたっていると唱え、そんな運動の夜明けに私たちはいる、そしてそこに希望はあると辻さんは話します。私たちは、今抱えている不安や悲観をどうポジティブに変えていけるのか、グローバル経済がシフトすべき未来の世界観について伺いました。
山田 貴広 氏 ビオフォルム環境デザイン室 主に国産材と自然素材を活用し、地産地消でかつ伝統的な木の家造りを中心とした建築/環境設計を行い、パーマカルチャーのデザイン手法・哲学を背景とした住環境づくりをめざす一級建築士事務所・ビオフィルム環境デザイン室代表の山田さんがご登壇。「私たちの未来は豊かで健康的な自然資本があって初めて成立します。そのためには、ヒト、モノ、自然の間の関係性をどのようにデザインするかが大切です。」と。健やかで安心感のある暮らし、環境、地域、社会に根付いた建築を実現するための工夫や想い、そしてこれからの環境建築のイメージについて伺いました。建物とそれを取り巻く自然まで含めた幅広い環境と場づくりとは…。
宇山 生郎 氏 北海道環境財団
関根 健次 氏 ユナイテッドピーピル株式会社 偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなった関根さん。「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに掲げ、映画の買い付け・配給・宣伝・制作を行うユナイテッドピープル株式会社を創業されました。そして新たに”平和実現のためのワイン事業”として、ワインの輸入販売を開始。その経緯やそこに込めた想いを伺いました。
久田 徳二 氏 北海道大学/北海道たねの会 2017年4月、国会で十分な審議が行われないまま主要農作物種子法廃止が可決され、2018年4月に廃止されました。2018年6月に、北海道の有志によって「北海道たねの会」が発足され、そのメンバーとして北海道での新しい種子条例の制定を目指して活動する久田さんがご登壇。なぜ種子を守る必要があるのか、世界と日本で起きている、遺伝子操作やタネの独占、多様性の喪失についてお話を伺いました。
榎本 英剛 氏 よく生きる研究所
たいら 由以子 氏 ローカルフードサイクリング株式会社 持続可能な食循環をつくるコンポストのお話。都市から始まる半径2kmの栄養循環づくりを目指し、1997年から始まった生ごみ堆肥化の普及研究、国内に広がるコンポスト人材の育成など、コンポストを中心に環境まちづくりの実践、研究について伺いました。
ほかバラエティ豊かなテーマやゲスト講師のみなさまがご登壇。「過去の講座レポート」からご覧いただけます。
団体向けサステナビリティ・チーム研修
- 企業・行政・NPO・大学ゼミ向け -
TEAM TRAINING
「自分の地域や組織で何ができる?」に取組む力を育む
企業や団体、大学のゼミやサークルなどの“チーム”に向けて、サステナビリティをローカルに考える研修です。サステナビリティを実践の現場で考え、取り組み方を学ぶとともに、持続可能な組織・社会変革をリードする人材・チームづくりを応援するプログラムです。
エコビレッジライフ体験
- 個人・家族向け -
ACTIVE LEARNING
農の営みと共にある暮らしに触れる体験を
余市エコビレッジが誇る北海道ならではの広大な農村フィールドは生きた教材!その季節、その時のビレッジライフを体験いただけます。ご家族、お友達同士のグループやお1人様からお申込み可能。ご興味やご要望をお聞きしてカスタマイズでスケジュールを組みます。
「サステナビリティ」は自然環境、社会、経済のすべてがバランスよく循環することで実現します。環境負荷を削減し、今ある自然を守ることはもちろんですが、同時に人びとが互いに支え合い、限られた資源を分かち合うための関係性も重要です。そのために、地域資源をベースにした仕事や経済、多様性を尊重しながら協調するためのコミュニケーションや仕組みづくりも欠かすことができません。
私たち、NPO法人 北海道エコビレッジ推進プロジェクトでは、YOICHI ECO COLLEGEなどを通して、それらの技術を学び、試行実践する場を提供し、地域における実践者を育てることを目標としています。
「余市エコカレッジ」運営
NPO法人 北海道エコビレッジ推進プロジェクト
余市エコカレッジ事務局